2018年01月10日

2018年1月10日(水) 浮遊系の撮影方法

私がこのブログで掲載している写真は全てコンデジで撮影したものです。


一眼レフじゃなきゃ撮れないと思われがちな浮遊系の撮影ですが、

セッティングと設定を決めておき、生物への寄り方のコツさえ掴めば簡単に撮れます。


下の写真のカメラはTG-4です。

6793.jpg 6794.jpg


レンズ

フィッシュアイレンズをつける事により、

ピント合わせが10倍くらい簡単になります。

私はFisheye社のUWL-28M52Rを使用してます。

ストロボ
ストロボはレンズの目の前だけ光が当たれば良いので、

なるべくレンズより後ろの位置にセットして角度もなるべく真下に向けています。

設定はマニュアルで2.8を基準にして撮影しながら調整してます。


ターゲットライト
夜の撮影になるのでターゲットライトは必須です。

ターゲットライトは真上から真下に向けてレンズの目の前だけ明るくなるようにします。


カメラの設定
設定は水中マクロモードで、露出は-0.3、ホワイトバランスは蛍光灯マーク、

なるべく連写したいので画像確認時間は0.5秒、

他は初期値でカスタムモードに登録しています。

ズームはMaxでも4倍、慣れないうちは2倍がオススメです。


ここまで設定しておけばあとは撮るだけです!


撮影のコツ

一番の難関は生物への寄り方です。

初めての方はまずは液晶は見ずに、レンズの手前1cmの所まで生物に寄る練習をして下さい。

ターゲットライトを真下に向けてある事により、

とにかく被写体に寄らないとピントが合わないので、

きちんと寄って撮影する事が出来ます。
キッチリ寄れれば驚くほど簡単にピントが合うし、

レンズと被写体の距離が近いので浮遊物の写り込みが超減ります。

浮遊系の撮影のコツは、「寄って寄って寄りまくる」です。


撮影の姿勢

中層に浮いている生物を撮影する事になるので、

そんじょそこらの中性浮力じゃなく、完璧な中性浮力をキープする技術が必要です。

水平の姿勢で止まりつつ、ワンキックですーっと被写体に近づくのがコツですが、

いきなり夜の海でやるのは難しいので、

昼間のダイビングの安全停止中に海草とか浮いてる何かで練習してみて下さい。


ムチカラマツに住むガラスハゼや、
トサカに住むオルトマンワラエビや、
ギンポ団地のトウシマコケギンポなどを
このスタイルで撮影できるようになれば合格です!

6796.jpg

6795.jpg


posted by イエローダイブ at 23:45| 東京 ☀| Comment(0) | 海の情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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