2018年01月14日

2018年1月12日(金) ハリゴチっていう凄いの登場!

伊豆大島のダイビング情報
秋の浜 透明度20m、水温15

新顔のイロカエルアンコウの幼魚が登場したよ
っという情報をもらい秋の浜へ。
小指の爪くらいのサイズのクリーム色の可愛い子でした。

イロカエルアンコウの幼魚
写真映えしない場所にいるので、
強引に青く染めてみました。
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イソバナカクレエビ
すぐ近くにあるヤギには、
5oほどのイソバナカクレエビが付いてます。
ヤギの色と同じパープルなボディーです。
黄色いヤギだと黄色いボディーの子が住んでます。
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アカホシカクレエビ
同じエリアには写真映えする場所に
住んでるアカホシカクレエビだらけです。
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クロスジギンポ
ギンポ団地に2匹住んでます。
小さいけどマツバギンポもいるので、
トウシマコケギンポと合わせると3種類が住んでます。
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そして夜も。
すると凄い稚魚が登場しました。

ハリゴチの稚魚
ずーっと見てみたいと思ってたのが登場しました。
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ワニギス
今夜だけで10匹は登場しました。
もう完全に普通種です。
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不明の稚魚
写真の角度とピントが甘くて判別できません…。
他に凄いのが登場しすぎて、あっさり1枚で撮影やめちゃいました…。
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コシオリエビの幼生
この姿勢のままじーっと漂ってました。
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posted by イエローダイブ at 11:12| 東京 ☀| Comment(0) | 海の情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年1月11日(木) クラゲとサルパ大発生

伊豆大島のダイビング情報
秋の浜 透明度20m、水温15

透明度は抜群の状態が続いてます。
水温はキッチリと下がり続けています…。

秋の浜にエントリーすると、
クラゲとサルパが大量に流れまくってたので、
ひたすら浮遊してみました。

すると、
オオサルパ、ヒカリボヤ、カブトクラゲ、
ヨウラククラゲ、バテイクラゲ、
などが次々と押し寄せ、
中には巨大なキタユウレイクラゲだと思われるヤツも登場しました。

キタユウレイクラゲ
60pはある巨大なクラゲでとにかく触手が長かったです。
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ラクヨウクラゲ
とにかく大量に流れてきました。
このクラゲの触手に擬態したカクレウオの稚魚
がいないか探してみましたが居ませんでした…
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オオサルパ
体長15pはあるのでウミノミ類などが住み着いてます。
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バテイクラゲ
初めてみたかもです。
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キタユウレイクラゲには、
ハナビラウオが30匹くらいついてました。

ハナビラウオの幼魚
すべての鰭がとにかく美しい魚です。
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海の中で現地ガイドさんに呼ばれて行ってみると、
タルマワシのようにクラゲで作ったハウスに入った
見たことの無さそうな短脚類が子育て中でした。
ネットで調べてみたら、多分ノコギリウミノミなんだと思います。

ノコギリウミノミ
深紅の恰好良いヤツでした。
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そして、
浮遊物が多くあったので夜も潜ってみました。
そしたら稚魚がたくさん登場しました。

ホウボウの仔魚
稚魚は黒いのですが仔魚はスケスケでした。
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カナガシラ属の1種の稚魚
胸鰭が天女の羽衣っぽい凄いヤツでした。
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ヒメの仔魚
他の稚魚が出ると毎回稚魚図鑑で辿り着くのがヒメ科なのに、
いつもハズレでしたが、
やっと本物のヒメに出会えました。
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タカノハダイの稚魚
最近水面近くに多く登場します。
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ワニギスの稚魚
こちらも最近コンスタントに多く登場してます。
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ハナビラウオの幼魚
夜もハナビラウオが登場しました。
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posted by イエローダイブ at 10:20| 東京 ☀| Comment(0) | 海の情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月10日

2018年1月10日(水) 浮遊系の撮影方法

私がこのブログで掲載している写真は全てコンデジで撮影したものです。


一眼レフじゃなきゃ撮れないと思われがちな浮遊系の撮影ですが、

セッティングと設定を決めておき、生物への寄り方のコツさえ掴めば簡単に撮れます。


下の写真のカメラはTG-4です。

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レンズ

フィッシュアイレンズをつける事により、

ピント合わせが10倍くらい簡単になります。

私はFisheye社のUWL-28M52Rを使用してます。

ストロボ
ストロボはレンズの目の前だけ光が当たれば良いので、

なるべくレンズより後ろの位置にセットして角度もなるべく真下に向けています。

設定はマニュアルで2.8を基準にして撮影しながら調整してます。


ターゲットライト
夜の撮影になるのでターゲットライトは必須です。

ターゲットライトは真上から真下に向けてレンズの目の前だけ明るくなるようにします。


カメラの設定
設定は水中マクロモードで、露出は-0.3、ホワイトバランスは蛍光灯マーク、

なるべく連写したいので画像確認時間は0.5秒、

他は初期値でカスタムモードに登録しています。

ズームはMaxでも4倍、慣れないうちは2倍がオススメです。


ここまで設定しておけばあとは撮るだけです!


撮影のコツ

一番の難関は生物への寄り方です。

初めての方はまずは液晶は見ずに、レンズの手前1cmの所まで生物に寄る練習をして下さい。

ターゲットライトを真下に向けてある事により、

とにかく被写体に寄らないとピントが合わないので、

きちんと寄って撮影する事が出来ます。
キッチリ寄れれば驚くほど簡単にピントが合うし、

レンズと被写体の距離が近いので浮遊物の写り込みが超減ります。

浮遊系の撮影のコツは、「寄って寄って寄りまくる」です。


撮影の姿勢

中層に浮いている生物を撮影する事になるので、

そんじょそこらの中性浮力じゃなく、完璧な中性浮力をキープする技術が必要です。

水平の姿勢で止まりつつ、ワンキックですーっと被写体に近づくのがコツですが、

いきなり夜の海でやるのは難しいので、

昼間のダイビングの安全停止中に海草とか浮いてる何かで練習してみて下さい。


ムチカラマツに住むガラスハゼや、
トサカに住むオルトマンワラエビや、
ギンポ団地のトウシマコケギンポなどを
このスタイルで撮影できるようになれば合格です!

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posted by イエローダイブ at 23:45| 東京 ☀| Comment(0) | 海の情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月09日

2018年1月9日(火) 伊豆大島ブラックウォーターダイブの今後

峯水亮カメラマンがプロデュースする
ブラックウォーターダイブ(BWD)は、
現在、沖縄本島・久米島・パラオなどでも開催しています。

それらの地域に比べて伊豆大島の夜の海はどうかというと、
登場する生物の種類も数も圧倒的に少ないそうです…。
その差は他の地域が100だとしたら、
伊豆大島はというレベルだそうです…。

さらに、イサキやサバやハタンポやイシモチやカサゴなどの捕食魚も活発なので
せっかく近づいてきてくれた稚魚が捕食され、
生態系や環境にも影響を及ぼしやすい海だったりします。

そんな中でも、
2年前からコツコツとデータを取り続け、
さらに最近2ヵ月は念入りに色々と試してきましたが、
まだ、伊豆大島的な絶対な好条件を見つけ出せていないのが現状です…。

当店では、ブリーフィングの内容に力をいれて時間をかけて説明し、
狙いの生物をタルマワシとウミノミに絞って、
その生態や動き方や撮影のコツをレクチャーしてから潜るので、
ありがたいことにゲストの方は楽しんで頂けているようですが、
他の地域のBWDを経験した方に同じレベルのものを提供するのは、
なかなか難しいと思われます。

ただ、
伊豆大島のガイドは緻密でマメな調査をする習慣があり、
伊豆大島ならではのブラックウォーターダイブのスタイルをそのうち確立できると思います。多分。

そのスタイルが確立されるまでの期間は、
イベントとして大々的に大人数で開催するのではなく、
各ショップで個別に調査を行いデータを溜めて分析していくという
地道な作業を継続していくことになると思います。

そこで当店では、
自前のRGBlueライト6本を駆使して、
ゲスト人数最大3名様で随時BWDのリクエストにお応えします。

もちろん、海が荒れていない夜は、
ほぼ毎日データを取るために調査は怠らないつもりです。今の所。

なので、
まずは、
伊豆大島の夜の海のアイドルになれるかもしれない
タルマワシとウミノミに会いに来て下さい!

タルマワシ
エイリアンのような容姿をした摩訶不思議な生物です。
伊豆大島BWDではほぼ100%見られます。
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サルパやクラゲで作った樽ハウスに入ってクルクルと樽を回す様子をどうぞ。

ウミノミ
悪い顔した宇宙人っぽい生物です。
伊豆大島BWDでは100%見られます。
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もちろん他にも登場します。
たまに深海魚とかも。

テンガイハタの幼魚
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posted by イエローダイブ at 13:22| 東京 🌁| Comment(0) | 海の情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年1月8日(月) 跡片付けと浮遊

伊豆大島のダイビング情報
秋の浜 透明度20m、水温16

2日間のブラックウォーターダイブのイベントも終わり、
今日は海中に設置したブイの回収で潜りました。

回収ついでに昼間の浮遊系も経験してみるかと思い立ち、
水面の潮目を探して、その下の水深3m付近で漂ってみました。

狙いは深海魚でしたが、
そうそう簡単に出会える訳はなく、
ふらふらと流れてきたのはオオサルパ3つだけでした…。

オオサルパ
全長15pはありました。
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じっくりと観察すると、
サルパの表面に小さな生物が。
寄って顕微鏡モードで撮ってみたらウミノミの仲間でした。

ウミノミの仲間
全長3oほどの極小な生物でした。
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サルパの内側にも更にもう1匹。
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サルパ以外は、
なぜか5匹で同時に流れてきた
オオスジイシモチだと思われる魚の死体だけでした…。
魚に襲われたのか網に引っかかったのか痛々しい姿でした…。
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posted by イエローダイブ at 11:49| 東京 🌁| Comment(0) | 海の情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする